最近、音楽の沼にまたひとつ、静かに沈みました。
きっかけはYouTubeのおすすめで流れてきた、とあるMV。そこから気づけば何曲もリピートしてた。
今回は、最近どハマりしているアーティスト HALVES を紹介します。
■ HALVESってどんな人たち?
HALVES(ハルヴス)は、言葉と音の隙間に感情を詰め込むような、そんなバンド。
どこか浮遊感があって、でも地に足のついた歌詞とアレンジ。
ロックとも、ポップとも、何かのジャンルにも括りきれないのに、「心に残る」音楽を鳴らす。
■ 「ウェルテル」— 感情の裂け目に立たされるような一曲
最初にハマったのがこの曲。タイトルからして文学的だけど、中身もまさにそれ。
聴いた瞬間、音の質感に引きずり込まれる。
静かに刺すような言葉と、少しずつ膨らんでいくサウンドの緊張感。
最後の方は爆発するんじゃないかってくらい感情が溢れてて、胸がギュッと苦しくなる。
まさに「感情を見せすぎてしまった夜」のBGM。
■ 「嫌々」— 無気力のなかにあるリアルさ
タイトルの通り、全体的に何もしたくない気分の延長にある曲。
でもそれがただのネガティブじゃなくて、ちゃんと「わかる」って思える。
歌詞もサウンドも力が抜けてるのに、芯がある。
むしろこの“やさしい諦め感”みたいなのが、今の時代には必要なのかもしれない。
■ 「誰もが死にたがる夜に」— タイトルだけで惹かれる、そして裏切られない
まずタイトルで完全にやられる。
どう考えても重いテーマなのに、曲はどこか幻想的で、「死にたがる夜」の向こう側にある希望すら見えるような感覚。
特にラストの展開、音が一気に広がっていく瞬間は、何度聴いても鳥肌。
「死にたい」じゃなくて「生きたい」に変わる、その揺らぎがずっと残る。
■ まとめ:HALVESは、夜にひとりで聴くための音楽かもしれない
どの曲も派手さはない。でも、夜にひとりでぼーっとしてる時、
“なんとなく再生して、気づいたら浸ってる”—そんな力を持ってるバンド。
「ちょっと最近、音楽が響かないな」って人こそ、一度聴いてみてほしい。
耳じゃなくて、心で聴くアーティスト。それがHALVES。
皆さんのおすすめのアーティストも教えて欲しいです!!
コメントやフォロー待ってます!
ではまた。
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