最近観たドラマで「これは…すごいものを観たかも」ってなる作品に出会った。
Netflixで配信中の韓国ドラマ、『涙の女王(The Queen of Tears)』。
恋愛ものか~と思って観始めたら、最後には心をぐしゃぐしゃにされて、放心状態になった。
なんなら、観終わってからもしばらく余韻がすごくて、BGM聴くだけで泣きそうになる。
■ ストーリー:憧れの夫婦から、まさかの“離婚危機”へ
主人公は、超大手百貨店「クイーンズグループ」の令嬢にして経営者でもある【ホン・ヘイン】。
パートナーは、法律顧問としてグループに勤める【ペク・ヒョヌ】。
二人は“格差婚”と言われながらも、世間では「理想の夫婦」として見られていた。
だけど、物語はまさかの“離婚話”から始まる。
表面上は華やかな二人の関係。
でもその内側には、すれ違い、傷つけ合い、言えなかった本音、愛情の空白――
気づいたら冷め切っていたはずの心が、ある“出来事”をきっかけに、再び動き出す。
■ 正直な感想:「泣かせにくる」と分かってても泣く
とにかく感情の描き方がうまい。ベタな展開もある。でも、それがむしろ心に刺さる。
俳優の表情とか、間の取り方とか、セリフじゃなくて“沈黙”で泣かせてくるシーンもあって、ずるい。
特に印象的だったのが、あるシーンでヒョヌが何も言わずに涙をこらえる場面。
台詞ないのに、こっちの涙腺が勝手に崩壊した。
■ キャスト:主演2人の演技がリアルすぎて引き込まれる
- キム・スヒョン(ペク・ヒョヌ役)
→ 表情一つで“平気そうに見えてボロボロ”な男の脆さが出てて泣ける。 - キム・ジウォン(ホン・ヘイン役)
→ 氷の女王のような強さと、その奥にある孤独や愛の渇望を見せるのがうますぎる。
この2人がぶつかるシーンは毎回ピリピリしてて、でも目が離せない。
■ 脇役・家族も全員キャラ立ちしてて、泣きポイントだらけ
このドラマ、脇役がめちゃくちゃいい味出してる。
ただの背景じゃなくて、それぞれがストーリーを動かしてくるし、
家族の温かさ・重さ・うざさ(笑)までリアルに描かれてて、どこか自分の家族と重なったりもする。
「嫁姑バトル」みたいな韓ドラあるあるもしっかりあって、そこに笑いも混ぜてくれるのが救い。
■ テーマ:これは“愛し方をもう一度考え直すドラマ”
正直、恋愛ドラマって展開が読めちゃうことも多い。
でもこの作品は、ただ「くっついた/別れた」じゃなくて、
「なぜ人は離れてしまうのか」「どうすればまた愛し合えるのか」ってところまで描いてる。
泣けるだけじゃなくて、観終わったあとにふと自分の大事な人のことを思い出して、
「ちゃんと向き合えてるかな?」って考えさせられる。
■ こんな人に刺さるはず!
- 感情を揺さぶられるドラマが観たい
- 恋愛だけじゃなく家族や人生の深さも欲しい
- 美男美女が本気で泣くとこ観たい
- そろそろ“泣けるやつ”が恋しい
■ 基本情報まとめ
- タイトル:涙の女王(The Queen of Tears)
- 配信:Netflix
- 話数:全16話
- 主演:キム・スヒョン、キム・ジウォン
- ジャンル:ラブロマンス/ヒューマン/家族ドラマ/韓国ドラマ
■ まとめ:1話観たら止まらない。完走後は“喪失感”にご注意を。
正直、観る前は「よくある夫婦モノかな〜」くらいに思ってた。
でも気づいたら泣いてて、最終話を見終わった瞬間、「しばらく何も観れない…」ってなった。
こんなに感情を引きずったドラマ、久々かも。
笑って泣いて、何度も心が痛くなって、最後には「人を大切にしたい」って思わせてくれる一作。
感情重めだけど、観てよかったって思えるドラマでした。
気になってる人はぜひ、ティッシュと心の余裕を持ってどうぞ。
Netflixで配信中の「涙の女王」はこちらから→https://www.netflix.com/jp/title/81707950
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