【ザセカンド2025】グランプリファイナル進出の8組を徹底解説!

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お笑いファンの間で年々注目が高まっている『ザセカンド〜漫才トーナメント〜』

この記事では、それぞれの試合の見どころ、出場コンビの個性。そして勝敗を左右しそうな注目ポイントを、お笑いファンの視点から熱く語っていきます。

「ザセカンド」とは?新たな才能が再び輝く“第2のチャンス”

この大会の最大の特徴は、芸歴16年以上の中堅芸人たちが対象であること。

M-1グランプリ(芸歴15年目まで)のような若手主体の大会とは一線を画し、「一度スポットライトから外れた芸人たちに、再びチャンスを与える」そんなコンセプトのもとに立ち上がりました。

テレビでは見かけなくなったけれど、劇場で活躍を続ける実力派や、再ブレイクのきっかけをつかみたい芸人たちが真剣勝負で火花を散らす姿は、単なる“お笑い大会”を超えたドラマがあります。

また、「笑いの成熟度」が高く、観客も審査員も思わずうなる構成力・間・練度が魅力。まさに“ベテラン漫才師の技術と情熱の競演”が見どころです。

引用:フジテレビ

第一試合|【ツートライブ vs モンスターエンジン】関西実力派対決

ツートライブ|劇場のエースが“全国区”の壁を越えるとき

大阪・なんばグランド花月を中心に活躍するツートライブは、「劇場で鍛え上げた間と空気の操り方」が武器。ボケのたかのりとツッコミの周平魂が見せるテンポの良さは、一度聞いたらクセになるタイプです。

2025年のザセカンドでは、観客の空気を即座に読み取り、どんな舞台でも笑いを起こす“対応力”が評価されています。今後、テレビシーンでの躍進も期待される存在。

モンスターエンジン|“神々コント”から進化したベテラン漫才師

「神々の遊び」で一世を風靡したモンスターエンジン。コントのイメージが強い彼らですが、近年では緻密な言葉選びと鋭い切り口の漫才で再評価されています。

西森の独特なワードセンスと、大林の安定感あるツッコミが融合。まさに“大人がじわじわ笑える漫才”へと進化中。ツートライブとの対比も非常に面白く、構成力 vs キャラの妙という図式になるでしょう。

第二試合|【マシンガンズ vs はりけ〜んず】“生活漫才”と“骨太正統派”

マシンガンズ|社会派なのに爆笑必至、現実を笑いに変える男たち

“ごみ清掃芸人”としても有名な滝沢が率いるマシンガンズは、社会ネタ×笑いの最前線。生活感あふれるネタで共感を誘いながらも、最後にはしっかりオチを決める構成が魅力です。

2025年大会では、“働く人の代弁者”とも言える視点が光り、観客からの支持も急上昇中。地に足がついた漫才を見せてくれる注目株です。

はりけ〜んず|芸歴30年の重みと漫才の純度が勝負を決める

長年にわたって関西で根強い人気を誇るはりけ〜んず。実直で誠実な漫才スタイルは、奇をてらわない分、じっくりと味わえる“純粋な笑い”を届けてくれます。

特に2025年は、“初心忘るべからず”を体現するような、丁寧で間の美しい掛け合いが印象的。マシンガンズの生活感とはまた違った、笑いの奥深さを見せつける試合となりそうです。

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第三試合|【囲碁将棋 vs 吉田たち】“静と動”、二つの知性

囲碁将棋|知性と構成力で魅せる“哲学的漫才”

囲碁将棋は、ネタの世界観に“文学的な深さ”すら感じさせるコンビ。ネタの中に張り巡らされた伏線や、ツッコミのロジックが見事。見れば見るほど味が出てくるタイプです。

2025年大会では、“大人の笑い”の最高峰としての呼び声も高く、知的好奇心を刺激するネタが多くのファンを魅了しています。

吉田たち|双子の掛け合いが生む爆笑テンポと独特の間

実の双子で構成される吉田たちは、他にない“息の合い方”とテンポ感が最大の武器。ボケもツッコミも状況によって入れ替わり、次々に繰り出されるフレーズがクセになります。

囲碁将棋との対戦は、静かな知性 vs 動的な爆発力という構図になり、非常に見応えのある試合となるでしょう。

第四試合|【金属バット vs ザ・ぼんち】異色の“漫才哲学”対決

金属バット|尖りと反骨精神の塊、次世代のアイコン

若者から圧倒的な支持を集める金属バットは、「毒」と「ユーモア」を絶妙なバランスで共存させる稀有な存在。ハードボイルドな語り口と独特の“間”が魅力で、漫才というより文学作品のような世界観を持ちます。

ザ・セカンドでは、その異色性が逆に際立ち、“新しい笑いの地図”を切り開く存在として注目されています。

ザ・ぼんち|レジェンド降臨!時代を超えて愛される笑い

1980年代に一世を風靡した“レジェンド”コンビ、ザ・ぼんちの登場に、お笑い界がどよめきました。現在も精力的に活動を続け、昭和・平成・令和を横断する“笑いの重鎮”です。

懐かしさと新しさを融合させた漫才は、“円熟の笑い”という言葉がぴったり。金属バットとの対決は、まさに「世代間の衝突」でありながら、どちらも“漫才を愛している”という共通項を感じさせる熱戦になりそうです。

まとめ|ザセカンド2025ファイナルはいつ?

ザセカンド2025ファイナルは2025年5月17日(土曜日)19時から生放送!!

2025年のザセカンドは、単なる敗者復活の場ではなく、“芸人としての誇りと技術を見せつける舞台”となりました。第一試合から第四試合まで、それぞれの個性・歴史・哲学がぶつかり合い、見る者の心を揺さぶることでしょう。

これからの笑いを形作るのは、若手だけではありません。芸歴16年以上の漫才師たちが、再び時代を動かす。そんな瞬間を、ぜひ一緒に見届けましょう!

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