【知らないと恥をかく?】お葬式・お通夜の常識マナー5選!

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こんにちは、エノカンです。

ついこの前、初めてお通夜に参列する機会がありました。

身近な人のご不幸というだけでも気持ちは沈んでいたのに、「どんな服装で行けばいいの?」「数珠って必要?」と、わからないことだらけでかなり焦りました。。

やっぱり義務教育でしっかり教えるべきであると思いますが、、(笑)

そこで今回は、僕自身の体験を交えながら、お葬式・お通夜で恥をかかないためのマナー五選をまとめてみました。

特に、これから社会に出る若い世代や、参列経験の少ない方に向けてわかりやすく書いていきます!

服装:スーツ=正解じゃない!?意外と見落とす“足元”

「とりあえず黒いスーツ着ればいいでしょ」と思っていた僕。実はそれ、半分正解で半分間違いです。

お通夜や葬式では、「喪服(もふく)」が基本ですが、厳密に言うと「略喪服」と「正式喪服」があります。

社会人になると、正式喪服を持っている人も多いですが、学生や若手社会人の場合は、略喪服(いわゆる黒スーツ)でOKです。

ただし、見落としがちなのが「靴と靴下」。

僕は以前、革靴は黒だったものの、靴下が白だったんです。

家を出る直前に母に指摘されてギリギリセーフでしたが、あのまま参列していたら……と冷や汗もの。

ポイントまとめ

  • 靴下:白や柄物はNG。無地の黒が鉄則。
  • ネクタイ:光沢のない、無地の黒。
  • 靴:革靴が望ましいですが、エナメル素材などの光沢の強いものは避けましょう。
  • アクセサリー:時計やピアスなどの装飾品は外す。

靴下・ネクタイ・ベルト・靴、すべて「黒」で統一。光沢のある素材は避ける。

地味すぎるくらいでちょうどいいと思ってください。

数珠って必要?→「持ってなくてもOK」だけど、周囲の視線は…

お通夜やお葬式で数珠を持っている人、多いですよね。

僕も「買うべきかな?」と迷いましたが、実は数珠はマストではありません。

ただし、周囲が全員持っていて、自分だけ手ぶらだと浮いてしまうことも。

特に社会人になると、「数珠くらい持っていて当然」という目で見られる場面も出てきます。

ちなみに僕は、お店で買って行きましたが、使い方が分からず、親に教えてもらいました、

通常は左手に掛け、房を下に向けるのが基本です。

しかし、数珠は「念珠」とも呼ばれ、宗派によって形状や意味が異なるんです。

とくに浄土宗や日蓮宗などは持ち方にも特徴があるので、仏教の宗派がわかっている場合は確認しておくとベスト!

お焼香の作法:適当にやると目立つ!手順に意味あり

お焼香って、見よう見まねで済ませがちですが、実はかなり目立ちます。

僕は最初、線香を「3回くゆらせる」と思っていましたが、宗派によって回数が違います。

  • 一般的には真言宗:3回
  • 浄土真宗:1回
  • 日蓮宗:1回 または 3回

とはいえ、正直そこまで把握している人は少ないです。

なので、迷ったら「3回、丁寧に額に少し近づけてから落とす」のが無難。

お焼香の回数にこだわるよりも、「姿勢」「手の動き」「お辞儀のタイミング」に注意するほうが、印象はずっと良いです。

ポイントは、煙を額に近づけてから静かに香炉に入れること。

そして最後に、一礼を忘れずに。

丁寧な動き、無駄な音を立てない配慮が“できる人”と思われるポイントです。

香典のマナー:「中身より袋の書き方」で差がつく!

香典って、いくら包めばいいの?という疑問、ありますよね。

僕は初めてだったので、親と相談して「3,000円」を包みました。

  • 学生や若年層の場合 → 3,000〜5,000円でOK。
  • 社会人 → 5,000〜10,000円が一般的。

学生ならそれで充分だと言われましたが、実は金額より大事なのが“香典袋の書き方”なんです。

表書きの「御霊前」「御仏前」の違い、知ってますか?

  • 「御霊前」:お通夜・葬式など、亡くなった直後に使う。
  • 「御仏前」:四十九日以降の法要用。

宗教によっても違うので、これが間違っていると逆に失礼になる可能性があります。

さらに中袋には「金額」と「住所・氏名」を明記するのがマナー。
【例】金額の書き方:「金参仟円」や「金五阡円」など。

独自ポイント:香典袋は文房具屋で買える「宗教別タイプ」が便利。相手の宗教が分かれば、それに合った書き方に合わせよう。

携帯電話&会話マナー:無意識の行動が最大のNG行為に…

意外とやってしまいがちなのが、スマホの通知音やポケットでの振動。

お葬式の静寂の中で“ブー”と鳴ると、ほんとに目立ちます。

それだけでなく、会場の外で大声で話したり、待機中にSNSをチェックしたりするのも、周囲からは「マナーがなってない」と思われがち。

  • 音を切るだけでなく、電源オフが理想。
  • 会話は控えめに。特に会場外での大声もNG。
  • 写真撮影やSNS投稿は厳禁。たとえ「記念」のつもりでも不適切です。

お葬式では“自分が主役じゃない”という意識が大切。

喪主やご遺族の立場を考えて、自分の振る舞いを控えめにすることが一番のマナーです。

最後に:マナーは“誰かの気持ちを思いやること”

お葬式やお通夜のマナーって、「やっちゃいけないことのリスト」に見えがちですが、根本にあるのは故人や遺族への思いやりだと思います。

完璧じゃなくていい。でも、知らないことで無意識に誰かを傷つけてしまうのは、避けたい。

だからこそ、こういうマナーを学ぶのって、すごく意味のあることだなと僕は感じました。

この記事が、あなたが初めてお葬式に参列するときの小さな道しるべになれば嬉しいです。

これから社会に出ていく僕ら世代こそ、そういう「場のマナー」を知っておきたいですよね。

それではまた、次回の記事で。

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