サッカー漫画といえば、『キャプテン翼』『シュート!』『DAYS』『ブルーロック』『アオアシ』など、数々の名作が思い浮かぶかと思います。でも最近、「これは来るぞ…!」と確信してハマっている作品があります。
それが、森本大輔先生による『カテナチオ』です。
この記事では、実際に読んで感じたリアルな魅力や、他のサッカー漫画とどう違うのかを、じっくりと紹介していきます!
あらすじ:夢を追って異国の地へ――
物語の主人公は、東條高校サッカー部の嵐木八咫郎(あらき やたろう)。
彼は、日本の高校サッカー界で実力を磨き、プロへの夢を追いかけていました。
しかし、高校最後の県予選決勝で敗北。スカウトの前でアピールできなかったことで、夢が絶たれそうになります。
でもここで、ドラマが動く。
観戦していたのは、なんとイタリア1部リーグ・FCオリヴェーロのスカウト、シルヴィオ・テスタ。彼の目に嵐木の才能が留まり、まさかのイタリア挑戦が決まるんです。
ここから、嵐木の“第2のサッカー人生”が始まります。
魅力1:リアルすぎる戦術描写にしびれる
正直に言います。めっちゃサッカーがリアルです。
この作品の大きな特徴は、戦術・ポジショニング・プレッシング・ビルドアップなど、現代サッカーの戦術がかなりしっかり描かれていること。
特に注目すべきは、作品タイトルにもなっている「カテナチオ」。
これはイタリア特有の“守備重視”の戦術なんですが、それをどう現代サッカーの中で機能させているか、選手たちがどうその中で苦しみ、成長していくか…ここがたまらないんです。
大学で実際にサッカーをしている僕からしても、「あー、わかる、これある!」って思うシーンが多くて、リアルとフィクションのバランスが絶妙です。
魅力2:異国の地で奮闘する主人公の成長物語
嵐木がイタリアへ渡ってからのストーリーが、また熱い。
・言葉が通じない
・戦術も違う
・文化も食事も全部違う
そんな中で、彼は必死に戦い、チームに食らいついていくんです。
その姿が、すごく“リアルな夢追い人”に見えて、自分自身の部活生活とも重なりました。
留学経験がある友人も「海外の描写リアルすぎる」と言っていて、そこも魅力の一つだと感じました。
魅力3:脇を固めるキャラクターも粒ぞろい
サッカー漫画の面白さって、やっぱり“チーム”にありますよね。
『カテナチオ』でも、嵐木の所属するFCオリヴェーロの選手たちや、ライバルチームのキャラがとにかく濃い!
・足の速さに固執したCB
・技巧派の天才MF
・大事な場面で活躍するFW
どのキャラも「現実にいそう」って思えるリアルさで、試合がただの“勝ち負け”だけじゃなく、“人間ドラマ”として深いんです。
作品の背景:どこで読める?何巻まで出てる?
『カテナチオ』は、2022年10月27日発売の『週刊ヤングジャンプ』48号から連載スタート。
現在(2025年4月時点)で第7巻まで刊行されています!
そして何より嬉しいのが…
今ならピッコマで二巻分が無料で読める!
これは読むしかないです。
まとめ:サッカーが好きなら“絶対読んでほしい一冊”
『カテナチオ』は、サッカー好きの心に突き刺さるリアルさと、
スポーツ漫画ファンの心を動かす熱さを併せ持った、新世代の名作だと思います。
海外での挑戦、守備戦術の奥深さ、夢を諦めない心。
どれか一つでも興味あるなら、間違いなくハマるはず!
試し読みだけでもOKなので、ぜひチェックしてみてください。
▼ 作品データまとめ
- タイトル:カテナチオ
- 作者:森本大輔
- 連載開始:2022年10月~(週刊ヤングジャンプ)
- 最新巻:第7巻(2025年4月17日発売)
- 無料配信:ピッコマで二巻分無料公開中!
もっとこの作品が話題になってくれたら、サッカー漫画界にまた新しい波が来ると本気で思ってます。
これからの展開にも注目していきましょう!
ではまた!
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